図12に各条件におけるDW(Tjunction-Tambient)と時間軸の相関グラフを示します. また図13に,いつもの計算方法によるCPUクーラーの温度相関グラフを示します.(5分以降の平均室温,コアの最大到達温度の差を取る)
結論としては,12V駆動では効果が認められないが,5V駆動であれば”もしかしたら効果があるかもしれない”となりました. 放射伝熱は放射体の温度が高いほど大きくなるため,このような結果になったのではないかと考えられます. ただし,”かもしれない”としたように,偶然誤差の範囲内に含まれる可能性も否定できないため(1℃差以上をつけないと駄目),5Vであっても効果が認められるかは断言できません. また,実際のPCの利用環境はPCケースの中であって,それらの中では吸収率の著しく悪い金属が覆う世界であり,効果はさらに落ちるのではないかと考えられます. (無論ケース内がアルマイト加工されていたり,同様の薬剤で加工されていれば話は別ですが)
今回の計測に用いたソフトウェアは全てフリーソフトウェアを使用しました. 開発者の皆様,提供者の皆様,チャンスを頂きました代理店の方,本当にありがとうございました.
このWEBページは静的に作成しましたので,もし感想や突っ込みなどがありましたらフォーラムをご利用下さい.訪問者さん達のご意見,とても楽しみにしております. (スレッドでも構いませんが,あまり迷惑を掛けたくはありませんので,長くなりそうでしたらフォーラムでお願いいたします.)