CPUクーラー研究室

ぷりぷり的!! サイドフローCPUクーラー 最強決定戦 2006 Winter

4.計測開始

 この章では,実際に計測した順番に計測結果を,装着性なども合わせて紹介します.なお,ここで紹介する順番に特に意味はありません. 以下に示すセンサーなどの結果は,最後のページでグラフ化していますので,面倒な方は読み飛ばしてください.

4-1. INFINITYの計測

 INFINITYの装着はscytheさん独自の”VTMS”クリップを用いたもので, ベース部上のフィンの間に設置された穴の中にVTMSクリップを挟みこむことで,P4/K8/AM2の主流ソケット全てに対応します.
 今回使用したマザーボードはLGA775ですので,方法としてはLGA775のVTMSクリップを用いるか、ソケット478用のマウンタ+ソケット478のVTMSクリップという2つの方法があります. 今回は次にNINJAが控えていたこともあり,後者の”ソケット478方式”を採用して装着させました.

INFINITYの容姿
図9. INFINITYの容姿

計測一発目はscytheさんのINFINITYです.

計測中の雄姿
図10. 計測中の雄姿

さ~て,冷えますかね!?

INFINITYの計測グラフ
図11. INFINITYの温度履歴(高速)

ログファイルはこちらにあります.

INFINITYの計測終了時スクショ
図12. INFINITYのスクショ(高速)

室温を示す画像はこちらにあります.

INFINITYの計測グラフ
図13. INFINITYの温度履歴(低速)

ログファイルはこちらにあります.

INFINITYの計測終了時スクショ
図14. INFINITYのスクショ(低速)

不手際により,写真を忘れていました.

4-2. NINJAの計測

 今回計測に用いたNINJAは一番初期のタイプで,現在流通している「NINJA Plus Rev.B」とは装着方法が異なります.ヒートシンク自体の性能はそれほど変わらないと思いますが,ご留意下さい.
 NINJAの装着はその筐体についているソケット478用のクリップを用いて行ないます. そのため,ソケット478ならばリテンションキットで,K8ならば付属のユニバーサルキットで,LGA775ならば付属のマウンタを用いてソケット478の環境を用意します. この環境を利用すると,他のクリップ式のソケット478のCPUクーラーも使用できると思います.
 NINJAには強力な粘着力を持つバックプレートが付属します.くれぐれもシートを剥がさないようご注意下さい. なお,Rev.Bからはバックプレートは省略されましたので,この点は心配する必要はなくなりました.

NINJAの容姿
図15. NINJAの容姿

拡大して見ていただくと分かると思いますが,筐体がボロボロです.既に使用2年目ですが,経年劣化ではなく,金属石鹸による劣化と強電解質(確かアルカリ)による変色です.

計測中の雄姿
図16. 計測中の雄姿

NINJAは正方形のシルエットのため,干渉の可能性が低いという利点が挙げられます. 4方向にファンが搭載できますが,クリップがフックに衝突するため,2方向は高さ制限があります.

NINJAの計測グラフ
図17. NINJAの温度履歴(高速)

ログファイルはこちらにあります.

NINJAの計測終了時スクショ
図18. NINJAのスクショ(高速)

室温を示す画像はこちらにあります.

NINJAの計測グラフ
図19. NINJAの温度履歴(低速)

ログファイルはこちらにあります.

NINJAの計測終了時スクショ
図20. NINJAのスクショ(低速)

室温を示す画像はこちらにあります.

4-3. Tower120の計測

 既に市場にまったく出回っていないながらも,未だに最強扱いされやすいTower120の登場です.
 このTower120は今回測定するCPUクーラーの中で最も大きく,ファンを内蔵(ミッドシップマウント)しているという特徴があります. 未だに12cmファンを標準でミッドシップマウンティングしているCPUクーラーはTower120以外では登場していません.
 装着に関しては,バックプレートと「H」の字の金属プレートをでベース部をサンドイッチする形式です. 対応ソケット全て同一となりますが,P4では4箇所,K8に関しては2箇所のみの固定です.ネジも手動で回せるタイプなので,かんたんに取り付ける事ができます. 個人的には手動ネジであるということは評価しています.巨大なCPUクーラーの装着がネジ留めの場合,自身のヒートシンクが邪魔でドライバを回しにくいという状況に何度も遭ったことがあるからです.

Tower120の容姿
図21. Tower120の容姿

今回測定に用いたCPUクーラーの中でも,最も大きいTower120.

計測中の雄姿
図22. 計測中の雄姿

黒光りし,その巨大さも加味されたのか,その存在感は相当なものです.

Tower120の計測グラフ
図23. Tower120の温度履歴(高速)

ログファイルはこちらにあります.

Tower120の計測終了時スクショ
図24. Tower120のスクショ(高速)

室温を示す画像はこちらにあります.

Tower120の計測グラフ
図25. Tower120の温度履歴(低速)

元となったログファイルはこちらにあります.

”Tower120の計測終了時スクショ”に関する画像
図26. Tower120のスクショ(低速)

室温を示す画像はこちらにあります.


コンテンツ
  1. はじめに,選出CPUクーラー,測定条件など
  2. INFINITY, NINJA, Tower120 のかんたんな紹介
  3. U8-120-1600, Ultra-120, NPH-BIG775 のかんたんな紹介
  4. XP-90C, ANDY Cooler, リテールクーラー のかんたんな紹介
  5. 結果,考察など
  6. おまけ

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